神様のはなし

奄美にはユタ神さまという神様がいらっしゃるんですが、たまには奄美の真髄に触れるような神様のお話をしましょうか。

奄美の神様にはノロ神とユタ神の二通りの神様がいます。
ノロ神というのは、沖縄の首里王朝から辞令いただいた家系のなかの女性が、集落の安全や繁栄を司る役割を担っているひとのことです。

またもうひとつの神様がユタ神といって、これはきわめて個人的で日常的なかかわりをもっている神様といえそうです。
ユタ神になる人は、ノロのように辞令がきたりしません。
そのかわり、テンザサシ(天指し)といって、ある日天の神様から名指しされるといわれています。選ばれたひとは、夢によって導かれ、さまざまな試練を受けてやがて神にさせられるようです。そう、自分からなりたいとは思っていないのに、神様の方から選ばれてしまうんですからパニクっちゃいますよね。たいがいの人はみんな嫌がって逃げ惑うのですが、神様はなかなかしつこいようです。

ほんとうは健康なはずなのに、なんともいえない具合の悪さから始まって、いろんな病気にさせられる。でも病院で検査をしてもどこも悪くない、というようなことが多いようです。
私のまわりにただ今こんな感じの人が一人、じつはいるんですがね、その気にならないんですよ~あたりまえですけど、困ったことです。
受け入れてしまえば楽になれるはずなのに・・・仕方ないことかもしれません。
(本人がその気にならない限り、まわりがヤンヤン言っても改善されませんからね)

私は奄美大島ってとても感性の豊かな島だと思っていますが、元ちとせさんや中孝介くんのような独特の魂に響く唄者さんが生まれる背景には、このような神の意思が存在しているのかもしれないと思っているんですよ。

つづきはMoreへどうぞ




先日、私も思うところがあって、ユタ神様のところに行ってお払いをしてきました。
6月というは旧の5月ですが、旧暦1月、5月、9月は神月といわれていて、神様にお参りする月とされています。

高温多湿の梅雨時は、ただでさえ蒸し暑くて体調がいまいちさっぱりしません。
整体に行ったり,気功エステをしたり、タラソに出かけたりといろいろやってみても、どうにもならないほどの体の重さを感じるときは、やっぱり神様のお世話になるのがいちばんですね~

長年、染物をしている私は、知らず知らずのうちに蓄積された冷えや疲れが、高温多湿の梅雨時にどっと表面に現れたのかも知れませんが、それでも重い身体で商品づくりをするのはよくありません。ベストの状態でお客様に接することを心がけておきたいですものね。

名瀬にはユタ神様が何人かいらっしゃいますが、私は阿世知神様に行ってきました。
この神様は男性で、あまり個人的な下世話なことをいいません。
ご先祖さまを粗末にしているとか、墓参りが足りないとかというよりも、健康と生命力など、生きる力を取り戻すためには、いつの間にか身についた余計なもの、澱(おり)のようなものを払拭しておいたほうがいいよ、とういう感じで払っていただきました。

病は気からといいますが、おかげですっきりいたしました。
朝、早起きすることと、神様ご先祖さまにちゃんと感謝と一日の無事をお願いをすることを日課にすることが、今回の私のユタ神様との約束ごとになりました。

あたりまえといえばあたりまえのことなんですよね。
三日坊主になりませんように・・・!
[PR]

by sanenbana | 2008-07-06 10:58 | 私的なおしゃべり