聞けました。息子たちのCD

昨日ご紹介した息子たちのCDをさっそく聞いてみました。お店のCDデッキが音を出してくれないので家に帰ってから聞いてみました。
聞けました。さっそく息子に電話をしたら「聞けるかどうかって、心配したんじゃない?」「そう、みんなに買ってくださいって言えるかどうか、心配したんだよ」
心に響く音をだしてくれました。まだ未熟だけれど、これならなんとか将来、音で食べていけるかもしれません。
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快蔵 左と ムイチ 下は つかさ(京都にて10月30日)
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ついでなので、今日は息子のことを少しおしゃべりしましょうか。

大島高校3年の時、先生も父親も強く進学を薦めました。しかし息子は中2のときからギターをやりだして、不在がちな私のいない時間の多くを、ギターを弾き地声を張り上げて発声練習をしていました。高校1年からバンドを組んで文化祭で発表したりしていましたが、たいがいの場合それはそれで進学するのが普通です。高校時代のメンバーだったムイチ君は大学を4年出てからメンバーに戻っています。(親御さんの気持ちを考えると・・・)

家庭内暴力やひきこもりなど、心に傷を負ってしまった若者たちが多い時代でした。私も迷いました。へたをすれば息子も予備軍です。
そんなとき作家の村上龍が若者の生き方について、「3日3晩徹夜しても、楽しいと思えるようなことをすればいいんですよ。親は子どもを信じなければ」といようなことをTVで言っているのを聞いて、私もあ、これだね、と思いました。

あれからもう8年も過ぎてしまいました。
高卒後息子は福岡に出て、部屋探しから始まって、派遣会社の仕事をずいぶんいろいろやりました。蕎麦やさん(ケガをして入院したのにとても親切にしたいただいた)、居酒屋さん(3年働いて、お料理を覚えた)カラオケ屋(?)、パチンコ店(時給はよかったけど腰を痛めてしまった)そして現在、山崎パンの製造工場(夜8時から朝5時までの勤務ですって)
ライブ活動と、作詞作曲と練習で、2日徹夜など平気だなんて言ってます。こわこわ~

「あんたの人生だからね、目的に向かってがんばんなさいよ~」と母の私は突き放してみたり親身になったり、「ともかく10年辛抱すれば、たいがい芽がでるもんだけどね」とか、「どうしてもダメなときは一回リセットしたらいいよ」とか、「あした自殺しようと考えている人が、あんたたちの唄を聞いて思いとどまったらいいね」とか、何かしらせつないような時間の集積でした。

音楽はメジャーでないと認めない、という風潮がありますよね。CDを出した、というとどこから?あ、自費出版ね、という具合にそれだけで片付けてしまうような。先日NHK教育TVで、そんな若者たちにもっと市民権を与えたいという動きをしている人が、「音楽ファンド」を立ち上げたことを放映していました。CDを聞いてもらって、いいと思う人に1万円の投資をするのだそうです。約100万円集まれば、なんとか回りだすというものでした。

フリーター、ワーキングプアー、200万以下の収入で今の日本は支えられているのではないでしょうか。自分らしく生きようとすると、とたんに生きづらくなってしまって収入の道が途絶えてしまいます。都会で優秀な仕事をしていた人が、自分らしく生たいと思って奄美にきたとたん仕事がなくなって生活に窮する、とう経験をしている方も多いはず。奄美という島にもどんどん格差が広がっています。

ただ今息子たちは、福岡から広島、京都、大阪、名古屋、千葉、東京など7箇所でのライブツアーを行っています。ワゴン車1台に寝泊まりしたり友人宅に止めてもらったりしながら、お金がなくてピーピーしながらがんばっています。私もだいぶ投資させられました~

ぜひ息子たちのCDにお付き合いくださいませ。
日本語のタイトルにしたらいいのに、横文字なので覚えにくいとおもいますが、「I know the morld」 6曲入り    うち4曲は息子・森 快蔵(もり かいぞう)の詞と唄です。
      1500円   2曲はつかさ君の詞と唄  佐賀県出身です。
   送料210円(クロネコメール便)ドラムは中村ムイチ君 高校時代から組んでいます。

ご注文は当店のHPからできるようにしたいと思います。
どうぞご協力くださいませ。 
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by sanenbana | 2007-11-04 12:13 | ロックバンド・3mm