お米異変
昨夜家に帰ってテレビをつけると、秋田の八郎潟の大潟干拓地帯が写っていました。ここは「あきたこまち」の産地なんですね。見渡す限りの黄金の穂波が広がっていました。そこに大型のブルドーザーのような稲刈り機が稲を刈り取りながら、農家の方の横顔を写していました。
数年前には1200万円の収入があったのに、米の自由化が始まってからというもの、生産者価格が毎年下がる一方で、今年は、ほとんど収入にならないというものでした。
アメリカのカリフォルニアでは、広大な農地にひとめぼれやこしひかりを作っている映像も出ていました。安い価格で日本に輸出しているのだそうです。
なんだか、すごいショックを受けました。
農家が食べていけない農政が行われているんですね。
ほんとにぼんやり平和ぼけしているときではありません。すごい締め付けがいろんなところでおこっています。
地方の小売店なども、銀行がお金を貸せなくなってくるので(政府の方針で)どうにもこうにもならなくなるかもしれません。
吹けばとぶような「さねんばな」もいつまでもつことやら・・・とう時代になってるんですよね。
諸悪の根源はアメリカではありませんか~。
アメリカのエゴに世界中が翻弄されっぱなしでいいんでしょうかね~
福田さんでは何もできない。小沢さんならどうにかできますか~?
by sanenbana | 2007-10-16 11:51 | 私的なおしゃべり