「十九の春」を探して

うたに刻まれたもうひとつの戦後史・・・というサブタイトルがついています。
著者・川井龍介さん。講談社刊 1700円(税別)
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~わたしがあなたにほれたのは~ ちょうど19の春でした~
     いまさら離縁というならば~   もとの19にしておくれ~

の十九の春です。バタヤンこと田端義夫が1975年に歌ってヒットした歌ですが、私は数年前に観た沖縄映画「ナビィの恋」で嘉手刈林昌が歌ったときの十九の春がよかったですね。60数年ぶりに再会したオジイ・オバアの恋が、みごと成就したからよかったのかも知れません。
さて、
この本は、この歌を加計呂麻島出身の朝崎郁恵さんが歌ったことろから物語が始まります。彼女のうたに心を動かされた川井さんの「十九の春」を探す旅が始まるんですね。
うたを探す旅は、図らずも戦後史をひも解く旅でもありました。

今から、南海日日新聞に出す紹介文を完成させなければなりません。
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by sanenbana | 2007-06-12 17:27 | 本の紹介