カケロマ島で出会った人・2

カケロマ島の三浦には叶貞夫さんがいらっしゃいます。
10年ほど前に戦後史の聞き取りをしていたとき、お話を伺った中のお一人でした。お元気にしているとは思うけど、会ってみなければわからないのが現実というもの。芝集落を後にして、三浦のご自宅を訪問しました。息子さんに道端でお会いしたら、元気にしてるよとのこと、そ~っと庭先を覗くと、叶さんが茂みのなかにいらっしゃいました。私の気配を感じてこちらを向いたところをパチリ。
「はげはげ~、うがみんしょうらん、ご無沙汰でした」と手に手を取って懐かしさでいっぱいです。もう92歳とのことでした。まるで親戚のおじさんにでも会ったような気持ちです。
せっかく来てくれたのに、何も持たせるものがないよね~、といってこんなに大きなパパイアを持たせてくれました。

ご高齢の方はとくに、皆さんほんとうにステキな人が多いですね。一点の曇りもない心というのでしょうか、すばらしいですね。芝の豊島さんもそうでしたが、こんなおもてなしこそが奄美の心なんですよね。私が奄美に飽きないのは、こういう方たちに出会えるからなんですよ。
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by sanenbana | 2007-05-12 21:27 | あまみ便り