憲法記念日へ

5月3日は憲法記念日でしたが、みなさんは何か憲法についての行動などなさいましたか。私は、じっとお店に張り付いて何もできませんでしたが、奄美では、「9条の会」が市役所を基点に平和行進をしたようでした。

さて、私の意見を述べてみます。
まず、憲法についてのTV報道は心して見るよう努力しました。NHKの、日本国憲法の成立に日本政府がどうかかわったかという報道も興味深くみました。戦後処理でGHQがもっとも苦慮したのが天皇の問題でした。天皇ヒロヒトをA級戦犯として処刑し天皇制をなくすという意見が多かった中で、日本の戦後処理に出向いたマッカーサーは、日本国民の天皇に対するあまりにも絶大な信頼感や畏敬の念に、天皇制をなくすことの危惧を憂慮した。天皇を処罰して天皇制をなくした場合に起こる混乱を沈めるためには、100万規模の軍隊を投入する必要があるだろうといわけです。それは膨大な経費がかかることでもあり、日本が国家として成立でるるかどうかも危ぶまれることだと判断したわけです。
むろん、日本側から天皇制だけはなくさないでくれ、そのためには何でも飲みましょうという強い働きかけがあったのです。天皇を日本国の象徴にしたことと、憲法9条の戦争の放棄は天皇制存続との交換条件だったというのです。

安倍総理は先日アメリカのブッシュ大統領と蜜月の会談をしてきたようですが、アメリカと日本はけっして対等の関係になどなりません。ブッシュへの手土産に「集団的自衛権」の成立を約束したのかもしれませんが、憲法改正の最たる目的は、アメリカの利益のために日本も憲法を改正して戦争の手助けをしてくれよ、というのが本当のねらいだと思います。「ジュンイチロウが道をつけたんだから、シンゾウ、君もがんばれよ」ってブッシュに言われると、「はい僕、がんばります」っていうような甘~い顔してましたよね、安倍さん。歴史は夜つくられるっていいますけど、日本の総理が渡米してアメリカで歓待を受けるとうことは、歴史が改ざんされるときといってもいいと思いますよ。
集団的自衛権を成立させるためには、国民投票法の成立が必要になります。
これまで60年間、日本はただの1人の人間もも国家として殺したり殺されたりしなかったことが、国家という名目で殺人が可能になるわけです。私たちの子や孫がまた戦争の犠牲になる選択だけはしてはならないと、私は思っています。

「憲法記念日」への私のメッセージでした。
みなさんはいかがでしたか。
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by sanenbana | 2007-05-05 10:50 | 活動報告