薗家庭園を撮影
奄美通いをされていますが、どこか古い家を撮影したい・・・とのご要望でしたので、私と同郷のよしみでもあり、ちょうど定休日でしたので、笠利町用安(ようあん)の薗家を案内しました。当主の薗有親さんは先月満100歳のお祝いをしたばかりです。
長男の博明さんにお電話をしたらちょうど在宅中でしたので、さっそく駆けつけました。いつもさっと通り過ぎるような案内ばかりしてましたが、薗先生(博明氏)がいろいろ説明をしてくださったので、私もとても勉強になりました。
なにしろ穏やかないいお天気なので、縁側に座って庭園の森を見ているだけでも1日が過ぎてしまいそうです。
大島うつぎの白い花が満開でした。
建築材料は、イジュやヒトツバなどの島の木材が使われていました。100年たってもしっかりしています。毎日、ぞうきん掛けをしてみたくなりました。どんなに床や柱がピカピカに光だすことでしょうか。子供のころ、家でも学校でも、ぞうきん掛けは毎朝の日課でしたものね。
by sanenbana | 2007-03-30 17:07 | あまみ便り