佐藤悦子さんのたたかい

3年前、奄美大島の名瀬で、大切な大切な息子さんを飲酒運転の若者にひき逃げされ命を奪われた佐藤隆陸(たかみち)さん(当時24歳)のお母さんが、ひっそりと今年2度目の奄美入りをしました。彼女は今、時の人でもあります。テレビや新聞で、彼女の飲酒運転のひき逃げに対する厳罰化と撲滅運動の取り組みを見た方もいらっしゃることでしょう。
8月に福岡で起こった幼児3人が犠牲になった飲酒運転のひき逃げによって、一気に全国的な運動になってきた飲酒運転撲滅ののろしを最初にあげた人が佐藤悦子さんだといってもいいと思います。
彼女のたたかい、しかもゴールのないたたかいを私は静かに見守って、奄美でのサポートをする以外してあげる術を知らないのです。彼女は熱くて聡明でつよい女性です。でも、どんなことをしても、この世にはけっして息子さんはいないし、抱きしめてあげることができない・・という現実といつも対面しなければなりません。
みなさん、飲酒運転はぜったいにしないでくださいね。
彼女の涙、数え切れないほどの眠れない夜、悔しさ、悲しさ、そんな絶望の淵から救えるのは、飲酒運転のできない社会にする以外ないのだと思います。そして車の改造も急ピッチで進めてほしいですね。
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by sanenbana | 2006-10-21 20:39 | あまみ便り