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市長選に市民派候補が

3月20日に名瀬市・笠利町・大和村の3市町村が合併して奄美市になりましたが、それに伴い4月23日に市長選挙が行われることになりました。
名瀬市長の平田隆義氏がいち早く立候補表明をしたんですが、対抗馬と見られていた笠利町長の朝山毅氏は出馬を断念、無投票の公算が強くなりました。え、まさか、そんな、って気分でした。3市町村の議員が43人、議員特例法で1年8ヶ月もの間特例法を適用するんですって!!!
ってことで、私たち市民は怒り心頭に発して立ち上がりました。
「新生・奄美市を創る市民の会」が先般からラブコールをしていた拓殖大学の叶芳和教授(62歳)が市長候補になってくださいました。
これは大変なことですね。研究者として定年まで過ごす予定だったとのこと。大学を辞職し、郷里の要望に応えて市長選に立候補するのは並みの決断ではできなっかったと思います。
しかし奄美は今、島内にいる人材では何も変わらないところにきています。
5年後に奄振(アマシン)という補助金が打ち切られたとき、いったいどうやって島を維持していけるか・・・というところまできてるんですね。
今なら、対策の立てようで何とかなる、それにはそれなりのビジョンをもっている人に市長になっていただく、ということです。
しっかり応援したいと思っています。
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by sanenbana | 2006-03-26 22:53