豪雨災害・戸口編
今日は気になっている龍郷町戸口の惨状をみてきました。
私も染物でお世話になっている「大島紬体験の里」の金井工芸さんです。
今朝のNHKでも放映してましたね。
いつも涼しい木陰を作っているアカギの大木が、
何事もなかったかのように枝を広げていてほっとしたんですが、
このハカリはティチギ(車輪梅)の幹を測るもので、
いつもこの回りには幹や枝の山が積んであるんですが、さっぱりしていました。
この大なべは、チップにしたティチギを煮出す鍋ですが、大水でひっくり返されたんだそうです。
鍋は鉄製だから壊れなかったけど、コンクリートの炉が壊れてひっくり返ったんですね。
煮出した液を貯蔵しておくタンク。
たくさん入っていたのでひっくり返らないでプカプカ浮いたそうです。よかった!
お昼のときなど、木陰で休む時のテーブルがひっくり返っていました。
このテーブルは大木をタテ半分に切ったものでした。
お~い!両サイドにあった長椅子はどこへ行ったの~?
染物の材料はなんとか健在だったようです。
私がいつも染めていた藍甕に空と木の枝が映っていました。
社長の金井さんは案外あっけらかんとしていて、安心しました~!
by sanenbana | 2010-10-27 17:32 | さねんばな情報